宮の丘サッカースポーツ少年団
 
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浮き彫りになった課題〜全道フットサル札幌予選より
2017-12-18
本日は沢山の応援本当にありがとうございました。キャプテンのこうきも遠いところまで本当にありがとう。よくプロの選手が言いますが、「サポーターの声援がパワーになって一歩、二歩も足が先に出る」と言います。「声」は見えない「チカラ」になってプレーに影響します。今日は皆様に感謝の言葉しかありません。

さて、今回の全道フットサル札幌予選は現時点におけるベストメンバーを選考しました。全道フットサルについては学年は関係なく、本気で全道を狙うために厳しい選考をしています。監督のコメントにもあった様に、二次(ブロック)予選に向けてはメンバーはまた白紙に戻ります。「大会要項に則った参加資格のある全員」にチャンスがあります。今後、年内予定されているTRMや室内サッカー大会でどうアピールしていくか。それをどう掴むかは選手次第です。そこには日頃からインティンシティーの高いトレーニングが必須になります。

プレス(寄せ)も本当に今日は甘かったですね。2試合とも。甘すぎる。
あれでは二次予選などとても戦えません。どこが相手でも。
厳しいことを言いますが、最前線のあっくんとDFのいっせいには他の部分では良く頑張ってくれたと思いますが、守備に関しては「もっと」どころか「もっともっと!」頑張ってほしかった。この展開になるとサイドのみつきとかいりに攻守の負担がかかり過ぎて、どうしても二人を代えざる得ないのです。

次回の永田コーチの練習時、もう一度原点に戻ってみんなに「守備」についてレクチャー、デモンストレーションします。どれくらい寄せたら良いのか、相手に制限をかけるとはどういうことなのか。改めてここを重要なポイントにしていきます。そのためにもこうきはまずケガの完治を焦らず最優先にし、トップコンディションに戻った段階から選考の材料にしていきます。無理をして年内に合わせないように。むしろ、大事なのは日頃のトレーニングです。

逆にGKのひろあきとしゅんはよく頑張ってました。ひろあきもしゅんもボールを、ゴールを守りきる!というプレーができていました。失点はすべてプレスの甘さが原因です。ただ、まだまだゲームをコントロールする力が足りない。

相変わらず辛口で喜びに水を差すような話で正直申し訳ないとは思いつつも、私たちが見据えるものは全道です。今日のメンバー、あるいは今日入れなかったメンバーにも上のレベルに行きたいと野心を持っている選手はいるはず。サバイバルはもう始まってます。繰り返し言いますが、全道フットサルはその段階でのベストなメンバーで戦います。そのためにも日常からインティンシティーの高いトレーニングを!

[永田]

12/17 全道フットサル予選
2017-12-17
AGGRE B ○2-0
FC当別 ○5-3  2勝してグループリーグ突破

宮の丘の特徴は高い位置でのプレスですが、ゲームの入り方に失敗すると大人でもなかなかペースがつかめないものです。最初の3分はとにかく動いて、宮の丘ペースに持ち込むことを繰り返し指導しています。

今日の入り方も決して良いとは言えませんでしたが、何とか勝ち切ることが出来ました。次のブロック大会ではこのようなミスは許されず、キックオフ直後からチームカラーの出せる選手選考をします。  〔山田〕

【コラムD】リフレッシュ研修会
2017-12-16
コーチの永田です。日頃より少年団活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

今日のテーマは「リフレッシュ研修会」です。

毎年、この時期になるとこのホームページのスケジュールに「永田/リフレッシュ研修会」とある予定が増えてきます。

「リフレッシュ研修会」とは簡単に言うとJFA(公益財団法人日本サッカー協会)公認指導者C級以上の方は資格を維持させるために義務研修として受講しなければなりません。C・B・A級(A級U-12・15含む)は4年間で40ポイント、S級コーチは2年間で40ポイント取得しなければなりません。うち最大20ポイントがチーム指導ポイントとして加算できるので、実質は20ポイントとなります。

この「リフレッシュ研修会」には様々な形態があり、受講目的も指導者それぞれの事情等があるので、単純にポイントさえしっかり取得できれば、という考えも一切否定はしませんし、それはそれで一つの考えだと思います。

私個人の考え方としては、リフレッシュ研修会で得てきたモノをチームに還元し、また自分自身のレベルアップに繋げたいという思いが第一にあります。特に毎年恒例の道東3ブロック(釧路・十勝・網走)のリフレッシュ研修会は札幌では中々経験できない種別を超えた指導者同士の交流、ブロック、地区のトレセンスタッフ研修会も兼ねていますので、非常に濃密な内容と素晴らしいメンバー(ナショナルトレセンコーチ、全道トレセンに関わるコーチなど)と2日間実技、指導実践とサッカー漬けになります。毎年、本当に来て良かったなあと改めて感じます。ただ、実技のレクチャー、指導実践での選手役、チームを組んでテーマが与えられ指導実践など、かなりのハードな内容なので自分はもちろん毎年皆さん必死で乗り切っていますが、その経験を体と頭に染み込ませいつもチームに帰っていきます。「寄せろ!」「もっともっと!」とプレスの際に要求していますが、私自身があれよりも激しい「代表レベルだったらこれくらい寄せるんだ!!」「永田、寄せが甘いぞ!!」とナショナルトレセンコーチやインストラクターからゲキが飛び、かつ明確な基準を示されて苦しみながらも理解しようと自分なりには必死でやってます(あくまで自分なり、ね。笑)。コーチも言ってるばかりじゃないんですよ(笑)。

チームのため、そこにいる選手たちのため。自分自身のレベルアップために敢えて毎年そこへ行くのです。リフレッシュ研修会参加の本来の目的がそこにあると自分は考えています。

[永田]

12/10[室内サッカー西区予選U-12]山田・臼澤・永田
2017-12-14
本日も沢山の応援、本当にありがとうございました。そして、こうきとかいどうも本当にありがとう。君たちの存在、声がどれだけ仲間を助けてくれたか。今日出た選手たちは応援に駆け付けて下さった親御さんはもちろん、何より仲間への感謝の気持ちを忘れないでほしいです。
結果は、

vs.八軒北○2-0
vs.西園○5-1
vs.手稲東○4-1

勝ち点9、得点11、失点2、得失点差+9で予選リーグ首位通過となりました。
宮の丘のストロングポイントである高い位置からの素早いプレスを徹底すれば、強いチーム相手でも十分対抗できます。逆にここをサボると、宮の丘の強みは無くなり、平凡なチームになってしまいます。シーズンを通じてサッカー、フットサルに関わらずこのプレスに関しては徹底して同じことをやってきたので、さすがに最近は、もちろん今日も「研究されているな」と思う場面が多々ありました。ただ、今日はベンチにいる選手たちが「プレスが甘いぞ!」「ポジションは?」などとコーチ陣顔負けの声を出してくれまして、本当に感動しました。選手たちみんなが「宮の丘のストロングポイントは高い位置からの激しいプレス」という共通認識を持ってくれてるんだなあ、ずっと同じ問い掛けをし続けてきた我々指導者側からすれば非常に喜ばしい瞬間でした。

西園戦、1P終了直前に不運なオウンゴールで同点を許してしまったしきに真っ先に「しき、ドンマイ!」と声をかけたのは先制点を奪ったあっくんでした。しきにしてみれば先制点を取ってくれたのに「自分のせいで・・・」という思いがあったのかもしれません。我々としては監督とも話をしましたが、しきは攻守に全力でやってくれていましたし、あのシーンも全力で戻っての結果なので、「気にするな!」と我々も言いましたが、我々なんかより当事者が声をかけてくれた方が当然効果抜群ですから。その後のしきのプレーに良い意味で影響が出たのは言うまでもなく、あっくんも自然とそういう行動に出る。プレー以外でも本当に成長しました。素晴らしいです。今日はチームとしての一体感をより強く感じました。唯一4年生から選出のりょうも本当にプレーが素晴らしかった。でも、その陰には今日来たベンチを含めたメンバー、もっと言えば冒頭にも書いたこうきとかいどうを含めたチームとしての結束があったからです。

6年生最後の大会ですよ!みんなの力で優勝を狙いにいきませんか?しかしながら、そのためには厳しい要求も沢山していきます。まだ予選リーグを突破しただけ。何も得ていない。日常からインティンシティーの高いトレーニングを継続してやっていきましょう。

[永田]

【コラムC】なでしこ
2017-12-14
コーチの永田です。日頃より少年団活動に多大なるご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

今日のコラムのテーマは「なでしこ」です。

2011年のワールドカップ優勝、2012年のロンドン五輪準優勝を転機に日本の女子サッカーを取り巻く環境が大きく変化したのはご存知の通りです。

さて、去る11月11日に北海道内の女子に関わる指導者や選手など関係者が集い、行われた「北海道女子スタッフ研修会」に参加しました。現在、男女共にE-1選手権(東アジア選手権)が行われていますが、その前にヨルダン遠征がありまして、その直前に遠く島根県からなでしこジャパンの大部コーチと大橋GKコーチが札幌でのこの研修会に参加して下さり、私もなでしこ・高倉監督の右腕とも言える大部コーチとの質疑応答の中で、なでしこジャパンにおける選手の選考基準について率直な質問をさせて頂きました。

ここで一つはっきりしたのは男女共に基本的なコンセプトは同じということです。ハードワーク(インティンシティー)ができる、動きながらのテクニック、組織力など日本人の強みを活かしたサッカーなどです。

ちなみに女子全体の話に向けると、トレセンは男子とは少し違い、まだまだ競技人口が少ないのでアピール、成長次第でチャンスがあります。現在、宮の丘には3人の女の子がいますが、3人共に非常に可能性を感じさせます。ただ、一つ課題なのはこれは女子全体の解決すべき課題ですが、中学校に進学と同時に受け皿が極端に減ってしまうのです(イコール競技者数の減少)。これもあまり知られていませんが、中学校の部活(3種登録)をしながら、女子のクラブチーム(女子登録)に二重登録も可能です。普段は男子のインティンシティーの中で日常鍛えるというのも一つであり、女子チームの練習、試合がある日は女子チームの練習を優先すれば良いのです。いずれにしても日常から変えていかなければなりません。

これらの問題を解決すべく、女子にも各地域FAに「ユースダイレクター」が配置され、さらに日本各地に「なでしこ普及コーディネーター」が配置されました。北海道も各地区に、札幌は前女子ナショナルトレセンコーチ(ノルディーア北海道コーチ)の浮田あきな氏が就任されました。これから3種、4種、キッズなど各部門とも連携を取りながら、未来のなでしこの輩出に向けて活動していきます。ぜひ、女子委員会が主催する各種活動に興味を持ってもらい、3人の積極的な参加を期待しています。永田コーチへの問合せも沢山お待ちしています。君たちには本当にチャンスがありますよ!

[永田]

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