宮の丘サッカースポーツ少年団
 
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12/10[室内サッカー西区予選U-12]山田・臼澤・永田
2017-12-14
本日も沢山の応援、本当にありがとうございました。そして、こうきとかいどうも本当にありがとう。君たちの存在、声がどれだけ仲間を助けてくれたか。今日出た選手たちは応援に駆け付けて下さった親御さんはもちろん、何より仲間への感謝の気持ちを忘れないでほしいです。
結果は、

vs.八軒北○2-0
vs.西園○5-1
vs.手稲東○4-1

勝ち点9、得点11、失点2、得失点差+9で予選リーグ首位通過となりました。
宮の丘のストロングポイントである高い位置からの素早いプレスを徹底すれば、強いチーム相手でも十分対抗できます。逆にここをサボると、宮の丘の強みは無くなり、平凡なチームになってしまいます。シーズンを通じてサッカー、フットサルに関わらずこのプレスに関しては徹底して同じことをやってきたので、さすがに最近は、もちろん今日も「研究されているな」と思う場面が多々ありました。ただ、今日はベンチにいる選手たちが「プレスが甘いぞ!」「ポジションは?」などとコーチ陣顔負けの声を出してくれまして、本当に感動しました。選手たちみんなが「宮の丘のストロングポイントは高い位置からの激しいプレス」という共通認識を持ってくれてるんだなあ、ずっと同じ問い掛けをし続けてきた我々指導者側からすれば非常に喜ばしい瞬間でした。

西園戦、1P終了直前に不運なオウンゴールで同点を許してしまったしきに真っ先に「しき、ドンマイ!」と声をかけたのは先制点を奪ったあっくんでした。しきにしてみれば先制点を取ってくれたのに「自分のせいで・・・」という思いがあったのかもしれません。我々としては監督とも話をしましたが、しきは攻守に全力でやってくれていましたし、あのシーンも全力で戻っての結果なので、「気にするな!」と我々も言いましたが、我々なんかより当事者が声をかけてくれた方が当然効果抜群ですから。その後のしきのプレーに良い意味で影響が出たのは言うまでもなく、あっくんも自然とそういう行動に出る。プレー以外でも本当に成長しました。素晴らしいです。今日はチームとしての一体感をより強く感じました。唯一4年生から選出のりょうも本当にプレーが素晴らしかった。でも、その陰には今日来たベンチを含めたメンバー、もっと言えば冒頭にも書いたこうきとかいどうを含めたチームとしての結束があったからです。

6年生最後の大会ですよ!みんなの力で優勝を狙いにいきませんか?しかしながら、そのためには厳しい要求も沢山していきます。まだ予選リーグを突破しただけ。何も得ていない。日常からインティンシティーの高いトレーニングを継続してやっていきましょう。

[永田]

【コラムC】なでしこ
2017-12-14
コーチの永田です。日頃より少年団活動に多大なるご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

今日のコラムのテーマは「なでしこ」です。

2011年のワールドカップ優勝、2012年のロンドン五輪準優勝を転機に日本の女子サッカーを取り巻く環境が大きく変化したのはご存知の通りです。

さて、去る11月11日に北海道内の女子に関わる指導者や選手など関係者が集い、行われた「北海道女子スタッフ研修会」に参加しました。現在、男女共にE-1選手権(東アジア選手権)が行われていますが、その前にヨルダン遠征がありまして、その直前に遠く島根県からなでしこジャパンの大部コーチと大橋GKコーチが札幌でのこの研修会に参加して下さり、私もなでしこ・高倉監督の右腕とも言える大部コーチとの質疑応答の中で、なでしこジャパンにおける選手の選考基準について率直な質問をさせて頂きました。

ここで一つはっきりしたのは男女共に基本的なコンセプトは同じということです。ハードワーク(インティンシティー)ができる、動きながらのテクニック、組織力など日本人の強みを活かしたサッカーなどです。

ちなみに女子全体の話に向けると、トレセンは男子とは少し違い、まだまだ競技人口が少ないのでアピール、成長次第でチャンスがあります。現在、宮の丘には3人の女の子がいますが、3人共に非常に可能性を感じさせます。ただ、一つ課題なのはこれは女子全体の解決すべき課題ですが、中学校に進学と同時に受け皿が極端に減ってしまうのです(イコール競技者数の減少)。これもあまり知られていませんが、中学校の部活(3種登録)をしながら、女子のクラブチーム(女子登録)に二重登録も可能です。普段は男子のインティンシティーの中で日常鍛えるというのも一つであり、女子チームの練習、試合がある日は女子チームの練習を優先すれば良いのです。いずれにしても日常から変えていかなければなりません。

これらの問題を解決すべく、女子にも各地域FAに「ユースダイレクター」が配置され、さらに日本各地に「なでしこ普及コーディネーター」が配置されました。北海道も各地区に、札幌は前女子ナショナルトレセンコーチ(ノルディーア北海道コーチ)の浮田あきな氏が就任されました。これから3種、4種、キッズなど各部門とも連携を取りながら、未来のなでしこの輩出に向けて活動していきます。ぜひ、女子委員会が主催する各種活動に興味を持ってもらい、3人の積極的な参加を期待しています。永田コーチへの問合せも沢山お待ちしています。君たちには本当にチャンスがありますよ!

[永田]

12/9(土) U11室内サッカー区予選の振り返り
2017-12-11
初戦の西園戦に象徴されますが、確実にあと一歩のレベルまで近づいています。選手にも話しましたが、あと一歩で一皮むけたチームになり、矛盾した言い方ですが実はその一歩は小さくて、でもとても大きいものです。

ある日突然出来る日が来ます。ゴールデンエイジ(小学校高学年〜中学生前半)には特にそれが顕著です。これはサッカーのみならず全てのスポーツに言えます。そして一度出来てしまうと、今までどうして出来なかったのか分からないくらい出来るようになります。

残念ながら、その『ある日突然』がいつ来るのかは誰にもわからず、でも一つの条件さえ守っていれば必ず全員に来ます。その条件は『続けること』です。続けてさえいれば必ず出来るようになり、この学年にはもうすぐその日が来ると確信しています。 〔山田〕

12/9[U-11室内サッカー西区予選]山田・中島・臼澤・永田
2017-12-10
ホーム(会場校)での開催となりました。設営、運営、審判の多大なるご協力、そして何より多くのご声援ありがとうございました。結果は、

vs.西園⚫;。ィ3-4
vs.BONITA⚫;。ィ2-5
vs.発寒△1-1
1分2敗、得点6、失点10、得失点差-4

1勝も挙げることができず、残念ながら予選リーグ最下位で敗退となりました。

今日は監督が試合以外は運営サポートに回り、中島コーチと臼澤コーチは審判に専念して下さいました。役割分担がはっきりして、自分はアップ等試合への準備に自然と役割が決まっていきました。おかげさまで限られたスペース、時間を考えながらできる限りの準備はできたと思います。しかし、結果に結び付けられず責任を痛感しています。

宮の丘の強み、前線からの激しいプレス。インティンシティーにも繋がってきますが、ここはよくできていたと思います。しかし、これを継続してできるのはU-11でははるひくらいで、やまと、たつき、そらあたりはもう一段も二段もギアを上げないとレギュラークラスとの自覚があるのなら、もっと高みを永田コーチは求めたいです。4年生はチームの中心かと思うほどの働きぶり。ちひろは何度もインターセプトを狙って、そこからのビルドアップの意識も素晴らしい。なおきとりょうも守備意識が格段に向上し、「寄せるとはこれくらい激しく!」というプレーを5年生の前で見せ付けてくれたと思います。

何より5年生は前々から言われていますが、「声」が出ない。それから守備に入った時に一度かわされても何故追いかけないのか?サポートの声は?そうだいもGKとしての基本技術はスクールの成果が出ていますが、6年生のひろあきとしゅんが抱えている課題と同様、「ゲームの流れを読みながら的確な指示を出す」ということに本気で取り組んでほしい。常に集中は絶対切らしてはダメです。

失点シーンもほとんどがあと一歩プレスが強ければというシーンばかりでした。シュートコースを切ってくれたけど、相手がそれを上回る素晴らしいシュートを打ち込まれたシーンや集中が切れててあっという間に同点とか、ほんの少しのところでした。ですが、そのほんの少しが難しい。日々練習から努力するしかないですね。

また別途、監督からのコメントもあるかもしれませんが、気持ちを切り替えて頑張りましょう。頑張り次第でU-12の部にチャンスがありますよ。

[永田]

【コラムB】グラスルーツ
2017-12-07
コーチの永田です。日頃より少年団活動に際しまして多大なるご協力を賜り、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

今日はグラスルーツについてお話しします。

「グラスルーツ」とは草の根、民衆の、と言った意味があります。性別やレベル、障がい等に関わらず誰もがサッカーを楽しめる環境を、という取り組みがFIFA(国際サッカー連盟)を先頭に始まっています。トレセンとは真逆のテーマかもしれませんね。

JFA(公益財団法人日本サッカー協会)もこれまで培ってきた「キッズプログラム」等のノウハウを大きく発展させる形で、「グラスルーツ賛同パートナー」制度をスタートさせました。「生涯現役」「補欠ゼロ」「障がい者サッカー」の3つの柱を中心とし、その取り組みを行っている団体を認定しています。認定されるとJFAのホームページや刊行物で取り組みが紹介されます。ちなみに認定されるのに手間がかかることと言えばその取り組みを発表するレポートくらいでしょうか。認定そのものにに費用はかかりません。

ちなみに私自身、小学生の時は本当に運動が苦手で。もっと言えばサッカーはやっていましたが、当時は「サッカーは運動が得意な子がする特別なスポーツ」という変な固定観念がありました。簡単に言えば楽しめなかったのです。それが現在では子どもたちの選択肢も増え、自分に合ったチームも選べる。本当にうらやましい時代になりました。しかもそれをJFAやFIFAがそれを率先してそういう取り組みを始めている。素晴らしいことです。

世界がグラスルーツをより大切に、という動きになってきたのは、サッカーを楽しむ人が増えることでその国にサッカー文化が根付き、最終的には代表チームの強さに繋がってくるからです。目先の代表強化ではなく、その国のサッカー文化を広げることが将来的に代表チームの強さに繋がっていく。「グラスルーツなくして代表の強化なし」と言われるゆえんです。

[永田]

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