vs大麻ジュニア ○1-0
vs札苗緑 ○5-1
リーグ昇格を懸け、絶対に負けられない2試合でしたが、前回負けた大麻ジュニア、引き分けだった札苗緑に勝ち切りました。この一戦がどのような意味を持つのか、選手全員が理解しており試合前から気合十分だったと思います。
宮の丘勝ち点 6で26、3位白楊は本日1勝1敗で勝ち点 3の20です。最終節で並ばれても得失点で10点近く差があるため、恐らく宮の丘の昇格確定だと思いますが、選手たちには宮の森へのリベンジと、3位白楊との直接対決の目標を与えていますので、喜ぶのはその後にしましょう(笑)
勝利することが目標ではありますが、サッカーすることが楽しくなければその目的は?です。試合前のミーティングでの発問「サッカー好きですか?」には例外なく全員が好きだと。「何で好きなの?」には「楽しいから」、「では何が楽しいの?」には「んんっ??」言われてみれば、そんなこと考えた事もなかったとの発言も。やがて「普段使わない足を使う事の難しさが楽しい」とか、「シュートを決めるよりアシストした時が楽しい」「スルーパスが通ったとき」「チームワークが無いと勝てない難しさが・・」など色々な意見が出てきました。
子供たちは様々な事を考え、問題を解決しようと努力しています。そして試行錯誤しながら、いつもだいたい正しい答えを見つけます。大人に教えられず自分たちで答えを見つけることが習慣化すれば、試合中に自分たちで問題点を矯正することも可能です。
大事なのは、自分の目で見て、自分の頭で考え、自分の言葉を発して行動に移すことです。コーチも熱くなって、つい余計なサイドコーチで選手の判断力を奪ってしまうことのないよう注意が必要です。
チームメイトに前向きな声掛けを心がける「ポジティブワード」に加え、今日は「一番戦っていた選手」をそれぞれ投票してもらいました。
◆ポジティブワード賞 ≪おのでら≫ 7票
◆戦っていたで賞 ≪こうき≫ 7票
15人の招集メンバーで選出した2名です。コーチの思惑は入っていません。
最後になりますが、炎天下の中たくさんの応援ありがとうございました。次回の最終節でも成果を得、胸を張って来期につなげましょう。 〔山田〕 |