接戦を勝ち抜き予選リーグは首位通過、決勝トーナメントで3位入賞。
合宿で培った勝利へのメンタリティで接戦を制し期待値を超える成績を残した。
予選リーグ
2-0エスポラーダA
7-2マオイ
1-1末広
決勝トーナメント
準々決勝 4-2もみじ台
準決勝 0-2福住
1試合目エスポラーダ戦
慣れないフットサルボールが足につかずパスワークはちぐはぐ、攻撃は機能しないものも終盤にはフィット。
パスワークからのサイド攻撃であげた川原、間藤の2ゴールで2-0白星スタート。
2試合目マオイ戦
相手は体が大きく厳しい試合が予想された。
キックオフ直後から合宿で定着したサイド一杯に展開するパスワークが機能、相手は宮丘に飲まれたように。
打つシュートが次々と枠内に飛びゴール量産、終わってみれば7-2の大勝。
新栄いわく「2点は予想準備していたら防げた。フットサルはシュートまでのタイミングがサッカーと違う」
屋外競技場で慣らしていたという真鍋、小川兄弟はサッカー以上のパフォーマンスを見せてくれた。
今後のメンバー選考は白紙から考えなくてはならない嬉しい状況に。
3試合目末広戦
こちらも体が大きくプレスが速いチーム。
先制されるも終盤に間藤のゴールで追いつき1-1のドロー。とてもタフなゲームでした。
気落ちすることなく最後まで勝利を目指したメンタリティがゴールを呼び込んだ。
決勝トーナメント
準々決勝、もみじ台戦
相手はプレスが速く、常に裏狙いでロングボールから何度もピンチを招き遂には先制される。
裏対策で底には足のある工藤、前からのプレスバックを期待して渡邊、當麻を入れたあたりから宮丘はパスワークが機能し逆転に成功。
リードされると弱いチームがこの接戦を制したことは大きな収穫。
新栄のクリアランスから直ぐにボールを奪われピンチを招くこともしばしば、ボールを入れる位置、タイミングは今後、練習でクリアすべき課題。しかし1対1の場面ではことごとくセーブする新栄はこれまでとは別人そのもの。ミスを差し引きしても及第点を与えたい。
また相手キーパーがゴールを空けたフリーの状況で川原が抑えたコントロールシュートを放ったシーンには彼の成長を感じた。今迄なら豪快に枠を外していたのだが…
準決勝、福住戦
体格差は歴然、さながら中学生vs小学生。1点を先制されるもチームとして気持ちは落ちず、パスワークから相手ゴールに何度も迫る。相手キーパーが鉄壁でゴールを奪えない。攻撃的に出た終盤に追加点を許し敗戦。
ゲーム直後は放心状態で仲間チームの西園を応援できない状態。この悔しさを忘れず次に向けて準備して欲しい。
宮丘を降した福住は決勝でも勝ち優勝した。 |