6/27(SUN)東雁来公園(東ピッチ)で全道社会人選手権が行われ、FCベッカウス西札幌にとっては初の屋外公式戦となりました。
やや風は強かったものの日差しは強く、人工芝の照り返しもあり、プレーする選手たちは体力的に消耗が激しかったと思います。
試合は4月の練習試合でも対戦経験のある「Network」さんとでした。
序盤こそお互い様子見な感じでしたが、前半10分過ぎからは次第にNetworkさんのペースに。
ベッカウスはプレスの意図が全く統一されておらず、ボールへのプレッシャーをかけられない状態で、優秀なDF陣(8古屋、77市村、4?黒、13武内、1井川)で何とか持ちこたえている状況が続きました。
前半の終わりごろには決定機を与えあわや失点の場面でしたが、何とか0-0で折り返しました。
後半は交代で入った(14寺野下)がFWに入ると前線での局面に微かに希望の光を感じましたが、ゲーム展開は変わらず、前半にも増して決定機を創られ続けます。それでもゴールポストやバーに救われ続けゲームは拮抗したまま。
ベッカウスは25安達、主将の3澄山を立て続けに投入し、カウンターからチャンスを作りかけますが、最後の精度を欠いてシュートまでは至りませんでした。
終盤までDF陣が踏ん張り0-0でタイムアップ、勝負はPK戦に委ねられました。
ここまできたら勝利を掴み取りたかったのですが、ほぼ全員が満身創痍、結果2-3でPK戦を落とし初戦敗退となりました。
個人の力は別として、チームとしての方向性やコンビネーションは向上の余地があるはずなので次回の「クラブチーム選手権」に向けて頑張っていきたいと思います。
無観客試合のため関係者に試合をお見せ出来ないのは残念ですが、こんなにも全員が良い雰囲気で、1人1人がサッカーに正面から取り組めるチームはないと我々は自負しています。是非機会があれば存在に触れてほしいです。 |