札幌中央フットボールクラブ
 
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「サッカー」への温度差について
2013-11-15
 サッカーというスポーツは、世界で最も親しまれるスポーツであり、
一番球技の中で点の入りにくいスポーツとも言われています。

 また、複数の得点加算がないため、一発逆転という場面がなく、
それはまるで人生の生き様を示すかのように、ひとつひとつ着実に
得点を重ねていくスポーツでもあります。

 秋の募集説明会を前に、学校配布の反応、その他他チームで所属して
いる小さな選手たちに、「もっと上手くなりたい!」と思うなら、
ぜひこないか?とお誘いするのですが、どうも煮え切らない…。

 札幌中央は区内でも週4回の練習を基本としており、その開催回数は
他の少年団を比べても多い方に入ります。
ゆえに、サッカーに時間を取られる、サッカーだけじゃないからと
活動に制約されてしまう事を嫌がる方もいらっしゃるとお聞きします。

 もちろん、その活動のすべてに保護者が帯同しなければならなければ
ご負担も多いでしょう。が、うちはそれがなく、自力で行なうチーム
です。

 様々な諸事情があり、区内特有の進学にまつわる問題などもありますが、
こんなに回数があって、個々を磨ける環境があって、なぜ頑張れないか?
札幌中央では個人技はなかなかうまくなれないだろうから…と言われた
事もありますが、実際には個人技の上達しない選手は1人もいません。
それだけ「個」にこだわる練習が多いからで、先日も体験にきた選手と、
6月から入った1年生の女の子でさえ、わずか半年の経験だけでその差は
歴然でした。「個」の技術を「和」にしていくことが大変なのですが、
それは多くの経験を積まなければ活きてきません。

 私のことを、「サッカーだけが中心」と思う人も多いようです。
しかし、そうではなく、もっとサッカーの環境が整っていれば、
もっと現役時代に多くの経験ができたのではないかと思う気持ちがあるから
小さな事にこだわりをみせ、このチームを創部させてきました。
けど、そう強くこだわることが、かえって葛藤に悩まされる時があります。

 あるチームは週2回、外サッカーの季節でも外1回、体育館1回の練習で、
良い結果を残しています。指導者も有能で、学生時代から数多くの指導経験
を積まれた方が一生懸命指導されています。
またあるチームはボランティアスタッフ2名が献身的にチームを支え、
多くの練習回数を重ね、単一校だけの選手募集でありながら強豪の名に
恥じないチーム作りをしています。

 小学生の自分に、もっとこんなことがあれば変わったかもしれない。
中学生のときに、こんなことを教えてもらったら変わっていたかもしれない。
高校生の時、気づいた時にはすでにもう引退だった、大学の時は…と、
気づくことはどんなことも同じでしょうが、後から気付くことが多いのです。
それをひとつひとつ形にしていこうと「こだわる」から、良いものが…と、
そう思っても、これがなかなかうまくいかないのです。
 
 保護者の方々は、そこまで「サッカー」というものにこだわりはありません。
 
 確かにそうでしょう。私だって「サッカー」でなければもっと違った考えを
持っていると思いますが、自分が携わってきた「サッカー」だからこそ、
想いが尽きず、こうして活動していると思うのですが、それは皆さんにとって
ひとつの「ツール」でしかないわけです。それは、子どもたちも同じです。
ものすごく頑張る子もいれば、まだなんとなくという子もいます。
 うちはそういう意味では、一生懸命頑張ってくださる保護者のもと、
子どもたちが一生懸命サッカーに取り組む姿勢をみせていますが、
必ずしもそれが本当にそう思っているかどうかは、まだわかりません。

 とある指導者と話した時に、
多くの選手を集めたければ勝たないとならない。という話がありました。
 これだけ練習をしながら大きな大会にも出られず、1回戦や2回戦を徘徊
するようなチームに誰が見向きするでしょう?
 確かにおっしゃるとおりです。それは指導力不足であるかもしれません。
 それ以上の生活面や活動内での取り組みに特筆することはありますが、
やはり勝てない試合ばかり続けば士気は下がります。

 サッカーはこうあるべきだ。こうだった、ああだった。
そういう固定概念は通用しませんが、こだわればこだわるほどに苦しくなる。
そう思った時、なぜかサッカーに対する情熱や気持ちが自然とそこに風が入
ってくるような感覚になりました。「冷めてきた」といえばちょっと聞こえは
よくありませんが、そんな気持ちになってしまいました。

 それはきっとそれだけこの競技に対して真剣に向き合ってきた証拠ですが、
それだけこの競技の苦悩、辛さ、そしてその苦しさを乗り越えた先に見える
喜びを知っているからこそ伝えたくてこだわる部分ではありましたが、
みなさんにとっては、ひとつの「種目」でしかないわけです。それは、
大変厳しいものの言い方ですが、保護者の都合でしかないからです。
だから私どものチームは原則保護者のお手伝いを含めていません。
最低限の送り出しなど、心配事は多くあるでしょうが、そこを乗り越えて
子どもたちは日々大きく成長していきます。

体力的なことだけなら、
多くの周回数を走らされるよりも、気づいたらこんなに走れるように
なってた!という方が楽しいと思っています。
辛い条件下のボール回しよりも、遊びの中でチャンスを伺いながら楽しんで
ボールを自由自在に操れるようになった方が1回で自分のモノになります。
けどそれだけではありません。
使ったゼッケン(ビブス)をたためなかった子が、きちんと10枚たたんで
しまえるようになったり、ボトルをゆすいでそのままだった子が、タオルを
敷いてさかさまに干すことまでを覚えたり、自分の出したごみではなくても
当たり前に試合観戦に行った先のごみを持ち帰るようになったり…。
これはみんな4年生以下のうちの選手達の行動です。
つまり5,6年生は、当然のごとく当たり前に行動しています。
これをご自宅でご指導されるほうが、大変だと思います。
遊びに来た幼稚園、保育園の弟妹たちのお世話から、試合時の引率行動…。
子どもたちは、与えた条件をすこしづつ、自力で超えることで、成長します。

 札幌中央は勝利至上主義のチームではありませんが、個々の資質を高め、
自立心の促進を目指して頑張る育成主体のチームです。その場の勝ちよりも
将来の勝ち組へ育成したいと思う気持ちの方が強いチームです。

 こんな少年団チームは、どこを探してもないと思います。
本音と建前…建前で子どもは育ちません。飛び込むこと、チャレンジさせる
こと、そして何より、親が自ら育成を思うなら、自分の関わり方を上手に行なう
ことで、子どもは輝くほどに成長し、大きくなっていくものです。

 私達はそんな育成のお手伝いを「サッカー」というツールをつかって
行なっているだけなのです。

 「美しく勝て!」というその意味は、身を美しくという「躾(しつけ)」
の意味もありますが、個々の輝きを磨いてほしい部分でもあります。

 そんな私達の活動、見に来ませんか?
 体験募集は随時です。他チームからの移籍の場合は内容を伺った上で場合に
よっては簡易的なテストを行ないます。未経験者へのハードルはありませんが、
経験者へセレクションを行なうのは、それなりの過程を見ないと違った意味で
今現在頑張っている選手達のためでもあるのです。
彼らこそ、本当に一生懸命頑張っているからこそ、
他でやってたから入れるというチームにはなりたくないのです。そのかわり、
他でなかなか出場できなくて苦悩している選手には活躍の場を与えたい。
実際に他からうちに来て輝いた選手が何人もいます。

 サッカーというのは奥の深いスポーツです。だからこそこだわりますが、
大切なのは、こだわりではなく、こだわれるだけの熱意を持つ子に育成を
できるかどうかです。私達指導者はサポートです。一番は、保護者です。
…保護者の都合で子どもの活動を妨げてはいませんか???
ぜひご相談ください!きっとお役にたてるはずです。

 どうか、うちの活動を、見に来てください。お待ちしております。

札幌大谷、5年で頂点へ!…選手権観戦で学んだこと
2013-10-29
10月26日、27日に全国高校サッカー選手権大会の
準決勝、決勝の2試合が行われました。
同じデザインのシャツを着る私達としては、今季の王者でもある
室蘭大谷こと、北海道大谷室蘭に勝ってほしいと思いながら
秋風の冷たい札幌市厚別公園競技場へ観戦に行きました。

同じカラーリングのシャツが躍動するたびに、選手は大興奮。
初めて大きな競技場で観戦した選手もいる中で、
テレビとは違った臨場感。低学年は同じ背番号を見つけては、
チーム内の友達の名を呼び合います。こんな試合の観戦の仕方も、
この子たちの良い部分だと思っています。
「だーかーらー!そこじゃないってーうしろいるじゃーん!」
「よぉーーし!うてぇー」…小さな監督が増えています。
そんな姿を見て、ちょっと意地悪します(笑)
「へーー!いいじゃーん!あそこ打つ場面だもんなー
じゃあ、次の試合、やってね!!」と言うと、
「えーーーー!」と言いながら、また真剣に試合に見入る子どもたち。

そんな小さな子たちを世話しながら、淡々と戦況を見つめる
札幌中央のトップチーム達。特にエースの2枚を含め、主力組は
「あの場面で焦んないから、やっぱすげーなあ…」
「うわ、プレッシャー早えぇ!!」
「いや、あれは行っちゃだめだ!ほら!」
常々活動している彼らの意識の高さを感じる時間でした。

準決勝第1試合の北海道大谷室蘭(室大谷)−帯広北戦は、
札幌中央が目指すようなコンパクトでありながら速いアタックと
粘り強い守備の切り替えを存分に室大谷が見せてくれたのですが、
先制されながらも完全な崩しから同点に持ち込むものの、
帯広北の一瞬のチャンスをモノにする動きに裏をとられ逆転されてしまい
私達の目の前で王者陥落という場面を目の当たりにしました。

本当は同じデザインのシャツを着る彼らの勝つ姿を見せて、
やっぱり強いんだ!僕たちも強くなれるんだ!という意識を植え付けようと
思うのが狙いでした。
けど、逆にこの日はうちの子達が自分たちが数々背負ってきた敗戦に対し、
なぜここまでやれたのに勝てなかったのかの反省をはじめました。
これは予想しなかったことでしたが、こちらの効果の方が数段上の要求で、
ここまでできるようになっていたとは思いもしませんでした。

そのまま準決勝第2試合、札幌創成−札幌大谷の2試合目へ突入です。
札幌大谷の田部監督とは交流があり、このチームの創部の際にも
多くの御尽力やアドバイスを頂きました。付属の中学校とも何度も
練習試合でお手合わせをして頂き、トップチームは幾度となくもまれ、
今日の札幌中央があるのも、札幌大谷の存在は欠かせないものです。
なので、創部の際の2ケタ敗戦の頃も、有能な選手がいながらも
勝てなかった苦悩の時代も見てきただけに、昨年総体に出場し
全国大会に出ただけでもすごいと思っていたのに、5年目で厚別まで
あがってきたかと思いながら見ていました。

試合は、田部イズムというか、攻守の切り替えをより早くして
一瞬の崩れた瞬間を狙おうという創成の仕掛けに、札大谷がじっくりと
かわしていくような試合展開。そんな0−0の粘りあう試合の終盤で、
完全に崩しきった瞬間に1−0で勝利…。

正直子どもたちは「辛かった」です(笑)
こういう試合は、子どもたちは眠くなります(苦笑)
けど、それを最後まで見た子達の意見は
「苦しいけど試合をモノにするってこういうことなんだな・・・」と。
彼らの成長はこんなところでも伺う事が出来ました。

翌日の決勝戦。
学校行事の関係で本来はこちらの方を優先させたかったものの、
決勝戦を選手と見に行くことはできませんでした。
それが、結果的にこんな結末を迎えていると思いもよりませんでした。
元々日曜日に学校行事がある関係で、やむなく準決勝2試合の
観戦に変えたものの、結果的には慶事の都合や翌日の活動に備え、
台風の影響もあって学校行事に当たった小学校の選手は
全員準決勝の観戦を休みました。
「…だったら!」…と、強い口調ではあるものの、その日に来ないのなら、
時間を戻せるのなら、わがままを言えるのなら、行ける子たちだけでも
準決勝ではなく、やはり決勝を見るべきだったと思うほどの内容でした。
いくらDVDで何度見ても、このリアルタイムで感じるインスピレーション
は、絶対にこの瞬間しかなかったからです。2試合見れた子どもたちも
すごいですが、こんなゲームなら、この決勝戦1試合だけですべてが
凝縮されている試合内容でした。

先制しながら後半に帯広北の必死の追い上げに同点まで持ち込まれ
延長戦、そして、運命のPK戦…。

この試合、札大谷は前日の札創成戦とは違い、完全に攻めて出ました。
開始7分の先制ゴールから、追加点へ。後半1点返されても尚追加点。
3−1の瞬間、この試合は札大谷の優勝でそのまま幕を閉じると
誰もが思ったでしょう。
でも、相手の帯広北の主将の意地が得点に結んだ結果、1点追加し、
さらに終了2分前に同点へ…。決勝戦で3−3のスコアというのは
なかなか見られないゲームです。


よく私も試合中言います。
「あきらめないで一生懸命走ったやつのまん前にボールは絶対来るぞ!」
まさに、その通りのことを演じてくれた主将でした。
 でも延長戦、札大谷も、ずっと控え選手でありながらチームを支えてきた
本当の主将がピッチに現れます。周囲のレベルの高さにも負けないで、
ここまで頑張ってこれたのは、彼自身の精神力と、チームへの献身的な
姿勢だと思うのです。
 キャプテンというは基本、最初から最後までピッチに立ち続けるものです。
でも彼らはそんな主将が戻れば即座にキャプテンマークを受け渡します。
そんな姿はとてもすがすがしく、そして彼の威厳をチームがリスペクトを
している姿でもあったと思います。

 延長戦はそのまま0−0のドロー。いよいよPK戦、
サッカーの神様というのは、いつも非情なものだと思いますが、
この日も、本当にそう思いました。

5人で競り合うPK戦。結果は5−4で札大谷が勝ち、女子高から
男女共学になって、創部5年目での快挙でした。
しかし、そのたったひとつのPKを外してしまったのは、帯北を
ずっとささえてきた、帯北の得点にすべて絡み、チームを鼓舞してきた
主将がはずしてしまった1本だったのです…。
ずっと彼は最後まで顔をあげられていませんでした…。

約30年も前の話ですが…。
室蘭大谷が、全国高校サッカー選手権大会で第3位になったときがあります。
そのときの準々決勝戦で、高校サッカー史上に残る30人のPK戦という試合
があります。5人で決まらず、6、7、8人と続き、11人終えて2巡目…。
相手チームのミスしてしまったキッカーは、その試合再三室蘭大谷のエースを
封じ込めた2年生でした。0−0からPK,双方15人づつ蹴っての出来事。
 その時のエースが、現在のコンサドーレ札幌の監督でもある財前恵一さんでした。
あの、外した時も、彼は最後まで顔を上げられなかった。小学校6年生の私の
印象的に覚えている瞬間です。この光景にものすごく似ていました。
 結果は覆らない。彼は最後までこの事実と向き合う事になるが、これからの
自分の人生に、胸をはって生きていってほしいと思うばかりです。

 そして、優勝の瞬間、人目をはばからず泣いていて田部監督…。
遠目で見ても感動的でした。本当に良かったと思います。心からおめでとうと言いたいです。
優勝の瞬間、厚別にこんな虹がかかったのも、彼らの輝きだったと思うのです。

 王者の室蘭大谷、そして今回初優勝に輝く札幌大谷…。
そして、こんなすばらしいチームを見ることができた札幌中央の選手たち。
室蘭大谷の下部組織ジェネラーレ室蘭とも交流を持たせて頂き、
いい環境や影響をどう受け止めて、変えていくのか…。
奇しくもこの3チーム、監督は全員同い年。
カテゴリーは違えども、次世代の先駆者的存在でありたいと思うばかりです。

 フットサルに入るシーズンですが、こういうゲームを見ると
改めてサッカーをしていきたい、サッカーで勝ちたいと思うばかりです。

 やや残念だったのは、うちのチーム内でもこの試合を見られなかった選手が
いることです。次回どこかの機会で必ずそんなゲームに触れる機会を設けたい
と思います。決勝戦を全選手で見に行けたらという思いはずっとあります。
決勝戦で合計6ゴール見れて、PKもあって…。こんな試合を生で見る機会
なんて、絶対にないのです!そういう部分では、まだまだうちのチーム内にも
サッカーに対しての温度差を感じることは多々ありますが、うちはまだ、
わずか2年目の弱小クラブです。まだまだこれからです…。

 今年はいろいろなことがありました。苦悩の連続でしたが、札大谷も5年で
花が咲き、その前に実を結び、結果を積み重ねてきました。札幌中央も同じ。
雨降って地固まるのように、2年目の苦悩は将来への布石だったと改めて感じ
ています。

 秋の追加募集もはじまりました。
11月の各週末には体験募集説明会も行なっています。
ぜひ一度私達の活動にもお越しください。お待ちしております。
選手一同、笑顔でお迎えします。


 ほんとうに…おめでとう!札幌大谷サッカー部!!

バーモントカップ予選を終えて…笑顔のチームへ…。
2013-10-26
外サッカーのシーズンも終盤を迎え、いよいよフットサルへ…。
バーモントカップ全日本フットサル大会予選は今季よりオープン予選と
なったため、区内での予選ではなく、全区のチームと対戦することに
なりました。

結果は1勝2敗…。内容こそ大敗を喫した試合が2試合もありましたが
ある「ポイント」を逃してしまう事による大敗を招いていました。
その部分を指摘した後の試合では、見違えるようなゲームを演じました。

今季は戦力にも恵まれたスタートでした。
けどある一部分を除いては、苦しい試合が続き、その結果を
取り返すために必死でした。必死でもがいて、苦しくて、その結果は
導いてはならない負のスパイラルへと導かれてしまいました。

大会直前にその事がついに噴出してしまい、改めて考えさせられた日々
でした。そして得たものは、チームの笑顔でした。

苦しくとも、辛くとも、責めずに乗り越えよう。
楽しいことをしよう、内容を変えよう…。

そんなあたりまえのことを再確認しているの?と
もしかしたらお笑いになられるかもしれませんが、
私達のチームは今、とても楽しい時間を過ごしています。
しばしの休息の後、練習再開後の彼らの顔は、
はやくやりたかったよー!という顔にあふれていました。

サッカーは楽しいスポーツです。
そして、楽しいからこそ頑張れるスポーツです。
時と場合によって使い分けるものを誤れば、
どんなに良い選手が、環境がそろっても、絶対に勝てません。

「12月の全道フットサルな!」
この目標に向けて頑張ろうと一致団結。スタートを切りました。

美しく勝てる試合を演じれるように
この再スタートを大切に、頑張って行きたいと思います。
応援宜しくお願い致します!

未来のトップチーム、U9交流大会で教わったもの…
2013-10-08
10月6日の日曜日に、中央区内の3年生以下の選手を対象とした
U9交流大会が、幌西小学校で行なわれました。

区内の任意のチームで参加となったこともあり、この日に参観だった
小学校や他のリーグ戦に参加していたチームなどもありましたが、
ほぼ半数以上のチームが午前午後の4チームに分かれて参戦し、
リーグ戦方式で対戦しました。

札幌中央はSafilva、日新、幌西円樹との組み合わせ。
U10で上級生の試合に出場して活躍した選手もいれば、
出場機会に恵まれず、この日久々の大会を経験した者など、
差はあるものの、試合に出られるチャンスの中で
人数こそ少ないものの、子どもたちは精いっぱい頑張りました。
中には札幌マラソンを親子で走りきったあとに参加した2年生や
1年生の女の子も含め、全員で参加した大会でした。

個人的にもパワーやスピード、キックの精度なども
学年としてはやや高いレベルを保持できている世代だという事も
あって、そこそこやれるという期待感は持っていました。

しかし、結果は、1勝2敗…。
Safilva…○2−0、日新●0−1、幌西円樹●0−1
という結果でした。

細かい事をずっと続け、いつもいつも苦しくともつまらなくとも、
球際の勝負、スピードに乗った後の突破の意識、前を向く勝負など、
ひとつひとつの動作は絶対に勝っていたと思える試合内容でした。

初戦のサフィルバ戦などは本当にいい例で、さすがはクラブ同士の
試合だと感じるようなスピード感あふれる試合展開の中で勝ちきる
事ができたはずだったのに、なぜ残りの2戦を落としてしまったのか…。
2戦目は苦しい展開を粘りながらも一瞬の判断ミスで失点、3戦目は
自分たちで相手を封じ込めながらその相手の前へチャンスボールを
出してしまい失点し、それに追いかけなくてはならない展開…、

甲子園や高校サッカーなどで、下馬評は明らかに優位だと思われながら
有力チームが伏兵チームにまさかの先制点を食らい、それを取り返すことが
できないまま自滅していく一番苦しい試合展開を演じてしまい、それは
どこにもぶつけられない気持ち、そんな苦しい雰囲気を作ってしまいながら
どうしていいかわからないまま時間ばかり過ぎていきました。

この日の大会後、指導者伝達講習会という、指導者が実際に指導内容を
実演することで学ぶ機会がありましたが、区内でも有力の指導者たちが
ひとつのテーマについて議論をかわし、熱く意見交換していく中で、
自分のチームではどうなんだろうかという事を考えながら参加していました。

今年の代は、「勝利」を宿命づけられるように、意識させてきたかも
しれません。実際に実力では他を勝るだけも力を持っています。今でも
そう信じています。

けど、いつも今一歩のところで勝ちきれない。
全日本少年大会の2回戦でのPK戦をはじめ、道新旗の1回戦の相手は
今季リーグ戦でも一緒でしたが、敗戦したのはこのトーナメントの1回のみ。
しかも内容は優勢に進めながら守備の崩壊で自滅…。
トラック協会杯も同様の内容で、練習試合を多く交わした相手に同じく守備の
問題で大敗…。
U10も同じで、山崎七郎杯も優勢に進めながら勝てる試合をとれずに苦戦。
市民大会でも落とさなくてよい相手に落としたために、結果苦しいブロックでの
代表決定戦を強いられ、自滅。
11人制の最後の大会は、総力戦ではありましたが、結果と内容が伴うかと
いえば、疑問符のつく内容でした…。

そういう意味では、この次世代のU9には、何か布石を残せるような
そんな結果を残せると過信し、信じていたのかも知れません。

けど、負けてしまった。

これまでの指導内容で、一喜一憂してということを常において
頑張ってきたつもりです。
けど、それも、過度になりヒートアップしすぎては、子どもたちには
苦しいだけの現状しか残らないのです。その事に気づいていないことが
今季の結果のすべてだったと思うのです。

この日の試合もそうでした。
ボール運び、展開、フィールドの大きさ
(コンパクトにまとめながら大きく展開する)など、3年生では
ここまでできれば上出来だという内容で頑張っていたのに、なぜ失点を
してしまったのか?
その答えが、伝達講習会の中にあり、そして。自己を見つめ直すきっかけと
なりました。

明らかに今言えるのは、札幌中央の子達に
「勝ち」と「負け」の重さが、異常なほどの重さを感じていることです。

もしかしたら、他のチームの同学年の子は、同じ「勝ち」「負け」の
重さを、普段寝ている「まくら」くらいの重さに感じている子もいれば、
2キロのお米くらいの重さにも捉えている子もいるでしょう。
その中で、うちの子たちは絶対に勝ちも負けも、極端に言うと
「米俵一俵」ほどの重大な重さになっているかもしれないと思ったのです。

悔しがる気持ちを出すのはいいことです。
けど辛すぎて前を向けず切り替えできないのは本意ではないのに
そう導いている指導にしかなっていないのは、指導の仕方の問題です。
勝てるチームだといういい部分に触れているからこそ過信もしますが
過信しすぎたあまりに過度な期待と受け止められないような結果の
たいおうにしかなっていないのであれば、子どもはどんなに
頑張っても、ただ苦しくて重いだけになってしまいます。
それは、やはりよくないと思うのです。

伝達講習会の中で、上は40代後半、下は高校生もいる中で、
8対8のミニゲーム、3対3のゲームなど行ないましたが、
それなりに皆たのしんでゲームを始めます。
私自身、5度の手術でもう膝が言う事を利かず、講習会前に
敗戦の悔しさから今日は実技はしないと決め込んで一度スパイクを
脱ぎました。こんな日にやってられない!と正直悔しい気持ちを
前面に出した自分の反発心からでした。

にもかかわらず、指導者同士の簡単なアップの最中に
不意に出されたパスにつられて、そのままランニングシューズのままで
ければ明らかに悪化するのをわかっていて、その場から避けられず
踏み込んで打ち、大きく蹴り損ねた際に古傷の膝を悪化させました。

講習会内でもその痛みは増すばかり。
でもそれを理由にはしたくなくて最後まで続けて参加しました。
ただ一つ、自分のその後の痛みよりも、今日の子達の
今日の苦しかった負けの原因を少しでも見つけ、探したかったらです。
自分の痛みなど子どもたちの痛みや悔しさに比べれば、比になりません。

講習の最中、痛くても「楽しい」と思う気持ちにさせてくれたのは、
私にサッカーを教えてくれた数々の恩師がいるからです。
前回の記事にも書きましたが、最初に教えてくれた先生をはじめ、
苦手な指導者もいた中で、皆サッカーに対して「楽しい」と
思わせてくれた指導者がいてくれたおかげで、今の自分が成り立っています。

さて、札幌中央の今の子達はどうでしょう?
これだけ頑張って、耐えてきて、乗り越えても、対戦相手に勝てない。
これじゃ辛いと思います。辞めたいと思う子もいるでしょう。
スポーツは最終的に勝ち負けの判断を求められる以上、そこをどうするか?
やはり結果を伴わないと、気持ちのモチベーションが続きません。
でも、そればかりに固執していないようで、していた。
一喜一憂の表現方法、子どもたちへの上手な伝え方、負けは負けでも
次につながる気にしなくても良い負けのスタイルであることを
導いていないがために、公式戦も練習試合も紅白戦でも負けは負け。
親子大会でもそういう現象が出てしまったことは、負の表現であったと
思うのです。

「個」の動きは本当に上手になりました。
守備、中盤の連携も、きちんとはまったときは見事な展開を見せます。

アンラッキーな敗戦だったと思えるには、次の結果を出すために
何をすべきか、何をどう取り組めばいいのかという課題も必要ですが、
その課題の中に必ず「楽しさ」を取り入れていくことが必要です。

去年の創部時にその気持ちをもっともっていたはずなのに
「勝たなければ、結果をださなければ…」そういう気持ちにおされて
そのまま子どもたちに覆いかぶせてしまった…。
もっというならば、これを「夏」前に気づいていたはずなのに
結果的に気づけていなかった、認めなかった。そうじゃないだろう?
という自分の過信が、ここまでの「負の減少」を招いてしまった。
そう思うのです。

この日、うちの6年生エースの10番が観戦に来ていて
この試合の総評を聞かせてくれた中で、敗戦のきっかけになる部分を
気づかされたり、低学年だけに限らず高学年にも言えることだという
ことを学んだりと、様々なことを気付くきっかけとなりました。

敗戦は苦しい結果ですが、
この日に学んだことを、まずは大切に受け止めたいと思います。
そして、子どもたちに感謝をしたいと思います。
教わったことをもう一度精査して、これからのフットサルで活かせる様に
結果を求めるのではなく、楽しさと、上手になりたいという興味を
持たせるような取り組み方に工夫をしていきたいと思います。

世の中、「半沢直樹」の「倍返し」が流行になっています。
私の倍返しは、相手ではなく、子どもたちにです。
100倍返しの楽しさを教えられる指導者になれるために気づかされた
そんな1日でした。

まだまだこれから。
今後の札幌中央フットボールクラブに是非ご期待ください。

なお、現在選手を募集しております。各学年ともに募集しています。
他チームからの移籍選手も含め、ぜひ一度ご相談ください。
私達のチームをひとつひとつ、積み重ねていく力を貸して下さい。
宜しくお願い致します。

今季のトップチームの外サッカーも、前日5日のリーグ最終戦を
もってすべて終了しました。
最終日は2戦全勝。内容も申し分ないものでした。
彼らの勇ましくも強さを秘めた入場は、誇らしげに思えるほど
堂々としていました。
このU9の子達が3年後、このようなトップチームになって
区内だけではなく、市内でも有数のチームになれるように
なってほしいと思います。応援宜しくお願い致します。


なお、入部希望、体験練習参加のお問い合わせは
随時メールにてお待ちしております。
E-Mail sapporochuofc@yahoo.co.jp
ぜひお気軽にご参加ください。宜しくお願い致します。

サッカーを教えてくれたわが恩師へ…
2013-10-04
指導者をはじめたとき、
私は自分の卒業した学校ではなく、中学校のときに
一緒になるもうひとつの小学校のサッカークラブが
指導者が不在になったことを聞いて、飛び込んでいったのですが、
そのとき、当時まだ経験の浅かった若い先生がいらっしゃり、
サッカーで多大に協力してくれたり、時には高校生の自分の
勉強を教えてくれたり、いつもサッカーの話につきあってくれて…
この先生にも影響されて、当時私は教員に強くなりたいと思いました。
その先生は現在、東京都福生市で、昨年より副校長先生になられました。
ものすごく、驚きです。すごいなって思うんです…。


札幌中央に入部してくれた半数以上の選手は、
うちでサッカーを最初にはじめたチームであり、
私が最初の指導者となります。
時に厳しくきつく言う事も多々あるのですが、
一緒になって遊んでいることも多いです。

ここまでのサッカー経験の中で幾多の指導者に出会いました。
時に、本当に、もう嫌だと顔も見たくないほどに苦しくなった
監督やコーチもいるのですが、どんな選手であっても、最初の
コーチの存在というのは、大きいものだと思っています。

けど私が本当に先生になりたいと思うきっかけは。
私のクラスの担任でもあった先生でした。

私の最初のサッカーの指導者は、
小学校生活の最後の5.6年生の担任でもありました。
体育を専科としている先生で、よく研究授業などがあり、
全校のみんなが帰ったあとでうちのクラスだけが1時間多く
残ったり、いろいろな経験をさせて頂きました。
そのかわり、思い切り叱られ、時には、今では大変な事に
なるかもしれませんが、筋の通らないこと、間違ったことには
本気で手をあげられたこともあります。
その都度、反省文をかかなくてはならず、怖い存在でした。
でも、将来、教員になりたいと志した理想の先生でした。

サッカーを専門にされていた先生ではありません。
背が伸びると思ってバレーボールを行なったり、大学時代は
水泳部で活躍され、疲れてプールサイドで休んでいると、
デッキブラシで背中をこすられるという逸話を聞き、
それを道徳の時間に教えてもらい、話を聞くのがとても
楽しみでした。
もしかしたら札幌中央の話のながくなる原因は
ここかもしれません…。

先生の家に何人も押し掛けては遊びに行き、
先生の3人の子達と一緒になって遊び、笑って…。
先生に上手くなったところを見てもらいたくて
遊びの試合だけど試合を見に来てほしいと呼んだのに、
対戦相手が来なくて申し訳ない事をしてしまったり、
こうして考えたら、本当に失礼なことばかり重ねてしまい…
大学進学の際、サッカーマガジンという専門誌に、
有力選手の大学進路先一覧という、3ページほどの特集に
私の名前が出て、そのことがうれしくて本を届けに行くと
約束したのに、その日違う用事で約束を1日ずらしてしまい、
次の日に、先生の奥さまに怒られてしまいました。
このことを、20年経った今でも悔み、後悔し、
申し訳なく思っているのです。

この先生のクラスで、私の同級生は途中からラグビーに転身し
高校ラグビーで全国ベスト8になった選手がいたり、
スポーツ万能の選手が多かった中で、私はサッカーをしても
ずっと控え選手で過ごしたのですが、そのことがいつまでも
上手くなりたい、頑張りたいと、ここまでサッカーを続ける
きっかけになったと思っています。
そんな私の担任は、数々の学校を歴任され、校長先生にもなり、
東京都調布市の教育長にまでなられました。


私は自分の「夢」だった教員になれなかった。
それは、高校3年で自分の父親が他界して、母親に迷惑をかけて
ここまできたことを考えたら、就職先を選んでいる余裕がないという
現実的な気持ちもありました。それが今でも後悔し、苦しめる。
父親への反発をするタイミングを、父の死で失い、
母親への関わり方が、社会人になってから苦悩の連続となる…。

少年サッカーのお話にしては随分とかけ離れることではあるのですが、
それくらいスポーツで関わり、スポーツで生きていくと、
そういう背景も関わってくる。この中で生き残れるのが、
現役選手も、指導者も、「アスリート」と呼ばれる
プロフェッショナルな人たちだと思っています。

私自身、営業職で培った経験、人脈など、正直にいえば
つかえるもの、つかえないもの、があります。
けど、本意でない事もあった中で、自分自身で受け止めなければ
ならない…。そう言い聞かせる時もあります。
苦しいときが重なると、そういう影響を受けた先生は、
いまどうしているのだろう…と思い、ネットをひろげては探し…。

福生の副校長先生になった先生は、学校のおたよりで、
校長先生が書かれていないときに、やはり副校長先生のお言葉があり、
「ああ、やっぱりまだこんな書き方をしているんだなあ・・・」と、
当時から変わらない文章の書かれ方なんだとふれては、自分なりに
ちょっと和んでみたり、時に時間があると、自分のお世話になった
恩師の活動を見て、ああ、自分も頑張らなきゃいけないって思うのです。


そんな恩師の中でも一番大切な、小学校の時の恩師が、
ニューズになり、記事になり、しかも、あまり良い内容ではなく…。

その先生が何かをしたわけではありません。

調布市のある小学校の給食指導中、アレルギーを持った女の子が
おかわりをした「チヂミ」の中の乳製品が反応を起こし、数時間後に
亡くなってしまったという、とても悲しいお話でした。

担任の先生が失念してしまって、このようなことが起きてしまった
とか、その後の対応で市全体で改善を取り組んでいたりと、
今の世の中、様々なニュースもネットで見れるのですが、
担任だった先生が、教育長として謝罪会見をしている様子も、
Youtubeで見れてしまう…。

怖かった先生。優しかった先生。
厳しい中にも優しさがあった先生。

漢字の書き取りで「除夜の鐘」の「除」の字を「初」と書いて
「初夜の鐘」と、ノートいっぱいに書き、
先生が一週間ずっと思い出し笑いしていたこと。

クラスの中の好きな人の組み合わせをちゃんと把握していて
男の子は女の子に好きな気持ちをつたえなきゃいけない。
女の子はそんな男の子の気持ちを優しく受け止めて、自分の気持ちに
正直にこたえなければならない…そんなことを教えてくれてた。
都会の学校とはいえ、そういうことは本当にませていたと思うが
男は女を、女は男をというのはあたりまえだという、
先生らしい性教育だったと、今なら思う。

卒業しても、ずっと交流があり、
高校の時は、ラグビーで全国8になったやつと、俺と、先生が
いつも朝7時6分の電車で、いつも同じ車両で…。
ラグビーのが巣鴨、先生が渋谷。俺が吉祥寺乗換の明大前で、
ひと駅しか一緒じゃないのに、「頑張ってるか?うまくなったか?」と
いつも声をかけてくれた。

うちの父親が死んだとき、真っ先に通夜の前の日に来て、
俺が平然としていたのに、黙ってぐっと抱えてくれた先生。
お前にはちゃんと親父はまだいるからなと言ってくれたような気がした。

そんな先生が、謝罪会見している。
しかも、事件が一連の収束を迎えたことで、
先生が教育長を辞職したとこまで記事になっていた。

先生が悪いわけではない。だからといってその時に見逃した
先生だけが悪いわけじゃない。全体で気づけなかった。
そして尊い命が失われてしまった…。

けど、先生に教わった教え子は数知れず、
そして、多くの先生の知人が、同じように心配していると
思っています。

先生が教育長を辞されたことで、子どもたちに関わる現場を
大事にされてきた先生だからこそ、このようなけじめのつけ方は
本当は先生なりにどうだったのか、悔んでいるのか、辛いのか…。
少なくとも動画の会見では、先生らしい穏やかなゆっくりとした口調で
お話されていたけど、内心はどうなんだろうか…。

先生なら、現場を離れる悔み方よりも、自分の在籍中の工夫が
もっとできたら、尊い命を亡くすことなく守れたことを悔み、
遅くなってしまったけど、出来る限りのことを尽くしたから、
その責任をとって、お辞めになられたのかと推察した。
それが正しいかどうかは別にして、教え子が各方面で活躍している
はずなので、その教え子たちが、先生の考えを継承していくべきかと
やっとそこへ、落ち着くことができた。

俺はどうなんだろう…。
現場があって、指導ができて、もがきながらも、少なくなりながらも
子どもたちは、ちゃんといてくれている。
2年目になり、言いやすいと「勘違い」している保護者も一部にはいる。
けど、創業者であり、監督職であり、代表者としての威厳をもち、
他クラブ、チームと比べても指導を牽引する立場にいる以上、
小さな事に屈している時間が勿体ない。
無論、そんな風に距離の近いチームなど、あり得ないことに気づいていない
人もいるかもしれない。それはそれで、そういう垣根を不要とした
自分が提唱した以上、それでいいと思っている。
だから、苦しくても、子どもたちのため。それを貫き、頑張っていく。
それが、教わった先生をはじめ、恩師にできるい最高のお返しだと。
先生と同じ教員にはなることができなかったが、同じ気持ちを
違うフィールドで広げていくことはできると思う。

10年後、20年後、30年後…。
そんなOBたち、OGたちに恵まれるような指導者でありたい。

「力と、愛と、真心と」教わった言葉のひとつです。

気持ちを入れ替えて、
今後の活動にまい進していきたいと思います。

多くのご声援、宜しくお願い致します。

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