札幌中央フットボールクラブ
 
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2013年度新規追加選手募集及び5年生以上トップチーム移籍選手募集のお知らせ
2013-06-07
札幌中央フットボールクラブでは現在以下の選手を緊急募集しています。

原則として、以下の条件に合致する選手を募集しています。

@現在の所属チームでは伸び悩み、試合出場機会が少なくなかなか活躍ができていないが
一生懸命やる気のある当トップチームの活動に興味のある移籍希望選手(5年生以上、ポジション問わず)・・・若干名
A基本的に初心者だがサッカーやフットサルの短期スクールなどに体験入部したことのある、 やる気のある男女全学年・・・若干名
Bまったくサッカー経験はないけど、サッカーをやってみようと思う男女全学年・・・制限なし

以上の項目に該当しなくても興味がある方はぜひご相談に応じます。
活動内容、費用、練習会場などはお問い合わせください。
(クラブチームとしては決して費用等の負担額は高額ではありません)

※なお、6年生での移籍もご相談に応じますが、現在の所属チームとの兼ね合わせも含めてご相談させていただきます。(安易な移籍が全て良い結果に結ぶわけではありませんので現時点での状況などをご相談させてください)

揃えていただく用具などもございますが、選手の活動ができる環境を整えていくことを第一優先に考えていますので、経済的理由なども含めてお気軽にご相談ください。
トップチームはセレクション等のテストは行ないませんが、試合数が多いチームですので
できるだけ活動に参加できることが基本条件となります。

募集人数に達した場合は入部をお断りすることもございます。
お早めにお問い合わせください。

第1回体験募集締切…平成25年6月30日
第1回での募集で定員に達した場合は第2回の開催はありません。
詳しくはお問い合わせください。

興味をお持ちの方は以下のアドレス
E-Mail sapporochuofc@yahoo.co.jpまでお問い合わせください。
直通携帯 090−8897−6915(担当:明(あきら))

なお、以下の諸条件も原則として考えておりますのでお含みおきください。
@選手自身が中央区内に居住、区内の小学校に在籍していること
A区外在住、在籍小学校だが、チームの活動に興味を持ち、活動をしたいと強い気持ちをもっていること
B区外在住、在籍小学校だが、原則週末の学校のない日は自力で参加させるが、平日活動は保護者の協力を得て参加が可能なこと


以上です。

一体感をもって全学年の活動からチーム毎の活動も含めて行なっています。
ぜひ一度体験にご参加ください。多くの参加者をお待ちしております。

まさかの「赤」、「緑」のあとに、もうひとつの「赤」…。
2013-05-20
11日、12日の予選を乗り越えて、チーム全体が緊張感から解き放たれている最中、この予選のことで気づいていなかったのですが、好意的にしていただいている某私立中学校サッカー部の監督の行動が大きく新聞で取りあげられてしまいました。

数年来のお付き合いで、苦しいチーム事情の中、ひとつひとつコツコツと積み上げて、昨年悲願の全国大会出場を決めた熱き闘将でもあります。自身の経歴もすばらしい、熱血漢あふれる指導者の一人ですが、熱血漢だけではなく、冷静な判断、知将と呼ばれるくらいの一面も持っている指導者だと思っています。

記事の内容は事実であったと思いますが、
同じ指導者として、保護者の目線から立ったとして、経験者の目線で立ったとしても、やはり事実にあった行為はあるまじき行為であったかもしれません。それは、許せるか許せないかは、許せない事であると思います。

しかし、私が見ている小学生でも、同じように反抗的な態度は取らないにせよ、何度言っても改善しない忘れ物などの姿勢、下級生を統制できないままの態度などで一喝する事も多いですが、小学生以上に中学生は俗にいう「思春期」との絡みもあり、本当に厳しく、難しい世代だと思います。そんな中でひとつひとつ積み上げて結果を出し、11名足らずの部を大所帯にして、中高一貫の指導体制を整えた矢先の出来事だったと思います。
世間一般の方々は、関西で実際にあった強豪校バスケ部の主将が自殺したことでの体罰を風化させている感がありますが、本当にそれは、チーム内で憎み、恨み、根に持っていたことなのかがわからないと率直に思いました。
数年前の道内某強豪野球部のように、チーム内からの問題としてではなく、外部からの指摘であるならば、やはりこれはどうしても強いチームへの妬みなどを考えざるを得ないと思っています。

しかし、やはりそれは理由にはなりません。
今回私のチームのエースも、レッドカードで退場となってしまい、非常に多くの方々から様々なお言葉を頂きました。しかしその試合は成立され、異議を申し立てることなく2回戦にも進み、そして実力差で敗れてしまいました。レッドカード1枚で試合の流れも変わりますが、変わったとすれば、あの日はうちに傾いたと思います。だとすれば、それはやはり、カードをもらってしまうような行為をしてしまった事は、上手な選手ではないと、酷ではありますが指導しなければならないのも、私の立場だと思っています。
今回問題になった監督に対して私は指導する立場になどおりませんが、彼の純粋なサッカーへ気持ちを考えると、どうしてもここは助けてやりたいと思うのが、義理と人情ではありませんが、彼をよく知る一人として、強くそう思うのです。

私よりも5つも年下で、ある意味堂々と、強気でこの世界を渡り歩き、結果を残してきた良き指導者です。彼はその「行為」自体は行き過ぎたにせよ、
彼はその指導した選手に対して憎悪の気持ちなどを持って発言したとは思えないし、むしろ発奮して顧問を憎んでもいいからと、そのやりきれなさ、中途半端な態度、強く大きな夢を持って学校の門を、部の門を叩いた時の気持ちを思い起こしてほしくて、頑張ってほしいと思った結果がこうだったのではないかと思っています。

体罰を容認しているわけではありません。
でも、本当に苦しいのは、指導者ではなく、サッカー部の子達だと思います。私達のチームも何度も練習にならないのに練習試合や合同練習に参加をさせていただき、選手にも面倒をみてもらっています。その彼らが今どう向き合って乗り越えなければならないか…。大人の事情でタイムリーな話題としてクローズアップするのは勝手だが、その代償は選手に積み上げている事を理解してほしいと思います。

ある意味、今、その指導者は「赤」です。しかも、1試合どころか、無期限の…。

高校野球などでは、辞任をして、
違うチームでまた…というのが定説でしょうが、
私は彼を、もう一度その熱い気持ちをまっすぐに、
これまで育ててきた同じ学校、同じ環境、同じチームで、
もう一度ピッチに戻したい。強く強く、そう思います。

彼にとって本物の指導者に生まれ変わるための時間ならば、
喜んで私はまた、彼の指導から学びたいし、良い選手を送りたい。
そう思っています。

いじめがあっても隠して全国大会に出る部活動のチームが
あるほうが、私にとってはもっと卑劣だと思う。

指導者がいくらいわれようと、その中から培って学んだものは
社会の荒波に揉まれて生きていく中で、決して不必要とは言えません。

彼に出た「赤」を、中学生以上にグリーンカードの設定はありませんが
私達だけでも彼を「緑」で迎え入れるように、ピッチに戻す努力をしたい。
そう思いました。


非力ながら、頑張っていきたいと思います。

全日少予選…まさかの「赤」、翌日の「緑」…そして…@
2013-05-20
去る5月11日土曜日。
本州では桜も咲き終わる頃に未だ開花宣言のされない札幌は今にも雪が降りそうな大寒波のような雨の中で、第37回全日本少年サッカー大会の札幌ブロック予選が行なわれました。

長期離脱の主力6年生が復帰できず残念でしたが、登録選手全員でこの予選に
臨みました。私達のブロックは今大会でも最激戦区と呼び声の高いC,Dブロック、相手も会場校である平岡中央Aチームとの対戦でした。骨折から復帰の主将はわずか試合復帰8日目で公式戦と、決してベストコンディションではなかったかもしれませんが、選手は序盤から少しづつ平岡中央ゴールを目指します。

前半8分、絶対的エースの右サイド突破から華麗なミドルで先制。このまま波に乗るかと思った直後の10分、味方選手を援護しようとマッチアップのプレー中にファウルの宣告。そのすぐ後の行為が直接的要因として、第4種(小学生、少年)では極めて珍しく有り得ない一発退場(レッドカード)を提示されてしまいました。8人制では補充が行なえる為欠員のままの試合となるわけではありませんでしたが、精神的支柱を奪われた代償は非常に大きなダメージを受けました。

しかしながら、今年のチームのすばらしさ、そして底力を見せられるのですが、日頃口数の少ない選手が大声を張り上げて奮起し、見た事ないようなフェイントで相手を翻弄するなでしこなど、誰もが退場した彼の為だけに奮闘した試合内容となり、後半も勝利を決定付けた追加点を奪って見事公式戦初勝利を収めることができました。翌12日(日)はコンサドーレ東雁来グラウンド。処分を受けエースは規定により1試合出場停止。苦しいままの状況で2回戦のJSN戦を迎えることになりました。ここでも、口々に、彼のためにと動く献身的な仲間への姿勢は心を打たれました。「絶対○○をピッチに戻すぞっ!オウッ!!」といういつも言わないセリフつきの円陣からのスタートは、前半0−0に凌ぎ、そして後半立ち上がりまだ試合に入りきれない時間帯に完全に右から崩されて振り切られ、ついに先制点を許します。

時間的にも厳しく、試合の進み具合からもこう着状態が続く中、最後まで彼のピンチヒッターを務めたテクニシャン9番が、会場中をどよめかせるほどの芸術的ループで相手GKの一瞬のスキを見逃さず値千金の同点弾をゲット。
勝敗はPK戦へと持ち込まれました。

PK戦は運でありサッカーではないと言いますが、まさしくその言葉通りでした。なでしこの決勝のようにはいかず、結果1-2で惜しくも敗戦となりました。

挨拶終了後、主審がエースへ近寄り、フェアプレイの精神であるグリーンカードの提示をして頂き、温かなお言葉を頂戴しました。そしてチームにも同様に、グリーンカードを提示して頂きました。

同じ有資格者として、そして人間として、プレーヤーとして、指導者として、明らかな反スポーツ行為に対してのレフェリングは非常に厳しく、また重要な要素を持つ大事な場面でもありますが、逆に大きな過ちからどう育てていくかを見つめる大事な機会、つまり育成の場であると考えています。その主旨、観点から言えば、絶対的に育成指導を優先した場合の対応として、赤が相応だったのか、黄が相応だったのか賛否両論ですが、直後から決定的な映像での確認など行なっても、主審の判断された項目については決定的にこれだと確認できるものはありませんでしたが、そういうことを乗り越えて彼に大きくなってほしいという願いを、2回戦の主審には温かく包んでいただいたと解釈しています。

創部以来、外サッカーでは初の勝利、そして退場、PK、グリーンカードと、盛りだくさんの内容でしたが、率直に、試合に勝って号泣し、試合に負けて号泣した彼らの姿は本当にすばらしく、見ている人も、やっている人も楽しませて、一喜一憂にあふれたすばらしいチームだと感じました。

この両日、本当に多数の応援、ありがとうございました。


虹色のサッカーボールに迎えられて…
2013-04-22
 4月15日に今年度の全市総会が行なわれ、全日本少年大会の予選1回戦の対戦相手も決まり、いよいよシーズンインの外サッカーをこの週末に迎えることができました。
 まだ残雪が残る部分もありますが、あのあり得ないほどの大雪は見事になくなって、輝く芝がみるみる顔を出す中で、久々のスパイクの感覚、芝生の感覚など、選手は黙っていてもうずうずして我慢できずボールを蹴り続けていました。その姿に、しばらくはメニューを課さずにそのまま自由に本来の「遊び」の中から学ぶ「夢中で楽しんでボールを蹴る」という自然体の姿をしばらく見続けていました。
 とはいえなかなか蹴れない外サッカーの感覚ですが、徐々に課題を増やして良い状態で試合に臨みたいと思います。
 また、主将の怪我からの復帰など、明るい話題の多い中で、まだまだ主力選手の復帰に時間のかかっている選手もいますが、外サッカーは本当に毎年あっという間に終わりを迎えます。貴重な時間を無駄にしないように少しでも長く、よき思い出になるような活動をしていけるように頑張ってほしいと思います。

 今日の練習の最中、エースの6年生が「太陽のまわりに虹がかかってる!」の一言で、全選手で太陽を見上げました。見事なくらい太陽のまわりに虹がかかり、プライマリー(4年生以下)の選手の「サッカーボールみたいだ!」のひと言は、私たちのチームの幸先よいスタートとなった気がします。ちなみにこの写真は第1期の卒業生が部活の合間をぬって練習のサポートに来てくれた際撮影したものです。選手の弟、妹たちも大事にしますが、卒業してもこうしてサポートに来てくれる選手は、チームのもうひとつの大事な「宝」です。いよいよ部活が始まるそうです。初代主将は意志を貫き創設間もないクラブの門を叩き、昨年度2番目に得点王となったストライカーはこの写真を撮影してくれたもうひとりの優しき守備も中盤も前線もこなす経験豊富なプレーヤーとともに、守護神は上級生に1人しかGKがいないらしく、すでに次期GKを期待され、ドリブル突破の強い副将とともに、それぞれの中学校の部活へ参加します。いつか近いうちにすぐ対戦するでしょうが、頑張って「美しく勝て!」を見せてほしいと思います。そんな虹色のサッカーボールは、チームにも、OBにも照らしてくれた夢のボールだったのかもしれません。
 よき門出を迎えた私たちの今後の活動にどうかご期待下さい!

【撮影:ぼくらのチームの「のっぽさん」よっしーくん】

第2期決起大会 新背番号発表!!
2013-04-14
4月13日土曜日に、午前中の保護者会を終えて昼食後、ホームアリーナである西野学園体育館において、第2期新背番号発表を行ないました。
4月13日現在での在籍選手に、新年度の決意を体育館中に聞こえるほどの大きな声で集まって頂いた保護者に向けて述べた後、スライドショーを踏まえて新たな新背番号が発表されました。
第1期5名の背負った番号が空き、新加入選手を含めた在籍選手を中心に、今季は約半数の選手が背番号の変更となりました。
チームの位置づけの中でもこの式は大変重要な会として位置づけており、1年間の成果を番号で示せるような活動をしていくようにと日頃から伝えていることもあって、選手は番号の発表に一喜一憂の表情でした。
 反面、昨年度の6年生、4年生(新5年生)が少なかったこともあって、昨年度から背負った背番号がほぼ主力の位置付けで配布していた事もあり、多くの選手は前年度から継続となりましたが、昨年度の初代主将が背負った6番や、今年度のエースの10番が引き続き継続になるのか、また電撃移籍に伴い今年度は同学年に2人のGKも存在し、正GKの座を争うとともに、守護神の象徴、1番は誰の手に渡るのか?番号の発表とその選手紹介の度に体育館中がどよめき、歓喜の輪につつまれました。
「美しく勝て!」今年も札幌中央フットボールクラブを宜しくお願い致します。

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